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四匹目の牝奴隷

 ご主人様にとって、私は四匹目の牝奴隷になると言われました。大学生だった頃に、主としての心得を含めて、SMそのものを一から教えてくれたという年上の同棲相手が最初。卒業をきっかけに、その方とは別れたそうです。
 
 
 二匹目は、二十代の半ばに出会って、結婚まで考えたという年下の恋人。セックスに今で言うソフトSMを交えた程度だったのが段々とエスカレートし、ついには他のサディストに貸し出し調教をさせるまでになったようです。
 
 しかし、彼女はご主人様の目の前で他の男性に責められ、破廉恥な姿でとめどなく逝き続ける自分を恐れたのでしょう。ご主人様自身も、自分が命じたことでありながら、その女性を許せないと感じる矛盾から、恋も主従関係も清算。
 
 この時のことで、ご主人様は強いショックを受けられたようで、普通に女性を愛する男であろうと決意し、上司の勧める女性と見合いをして結婚に至ります。それが現在の奥様らしいのですが、SM的な関係を求めたことは一度としてないそうです。
 
 
 そして、三匹目の牝奴隷。私に出会う数年前に、ご主人様はその人と不倫をされました。最初はノーマルな恋だったようです。しかし、言葉責めや拘束状態でのセックスで気を遣る淫らさに応えるうち、気がつけば主従になっていたとのこと。
 
 最後には心も体も完全支配しようとしてしまい、彼女が夫とご主人様への想いに板ばさみに耐え切れず破局に。「真性Mではなく、私を好きだったから感じてくれていたんだろう」と呟かれた横顔は、本当にさびしげでした。
 
 
 これらは、しげく交わしたメールのやり取りや、十数回目までの逢瀬でピロートークとして伺ったことです。私は、何度も自問自答を繰り返した後で決心しました。ご主人様がなさりたいと思う凌辱のすべてに、私自身の体を差し出そうと。

帰路

 ご主人様は、そのホテルの地下駐車場に車を預けて、待ち合わせ場所に歩いて来られたということでした。帰りは直接送ってあげようと言われて、疲れていた私はご好意に甘えることにしました。

 シャワーは、ふたり一緒に使いました。ご主人様の精液を洗い流してしまうのは残念でしたが、匂いが原因で家人に気づかれてしまう危険は、避けなくてはなりません。ご主人様の体は、私がお流ししました。

 チェックアウトされるご主人様を、私はロビーの端で待ちました。恥じらいに俯いていた私が視線をふと上げると、彼の後ろ姿が見えました。あのスーツの下にどんな肉体があるか、私だけが知っている。そう感じました。

 


 しかし、本当は私だけではないのです。私に夫があるように、ご主人様にも奥様がいらっしゃいます。セックスレスではないとおっしゃっていたので、少なくとも奥様はその逞しさをご存知のはずです。

 ご主人様の車は、ゆったりとしていました。その助手席で、私は帰路につきました。体は疲れきっているのに、心がふわふわと飛んでいきそうなほど弾んでいました。膣の中には、まだご主人様の屹立が埋め込まれているような感じさえします。

 道すがら何をお話ししたか、私はよく覚えていません。途切れ途切れの会話だった気がしますが、それは気まずいとかではなく、すぐに私が放心してしまったからでしょう。あるいは、ご主人様もそうだったのかもしれません。

 ひとつだけ、忘れる筈もない話題は、次の約束を交わしたこと。約二週間後にまたお会いできるという喜びを胸に、私は自宅の最寄り駅近くで車を降ろしていただき、駅のトイレで普段着に着替えました。

お掃除フェラ

 膣の奥に射精していただき、私は失神まではしなかったものの、快感の津波に飲み込まれ続けたため、しばらくの間は身動き出来ませんでした。ご主人様も、私の中で果てたまま、胸にうつ伏せていらっしゃいました。

 昼過ぎから4時間以上、私たちはセックスのし通しでした。特に最後の約1時間半は、体位を変えながらもずっと挿入したままでした。ご主人様もさすがに疲れたご様子でしたが、まだ余力はあったようにも思えます。

 正常位での射精から5分近く、二人はぴったりと肌を合わせたままでいました。肉jひだの感触から、ご主人様のものが少し柔らかくなった程度だとわかります。

 


 律動が、再び始まりそうですらありました。それ以後の逢瀬で、実際にそういうことを何度か経験しましたし。しかし、その日は夕方までに、自宅に帰りついておく必要がありました。私は時間が残り少ないことを告げ、お詫びに口で清めさせてくださいと願い出ました。

 私の蜜と、ご主人様の精。その二つが混ざり合った液体のついた肉棒に、舌を這わせます。酸っぱさと苦さの中に、かすかに甘さが混じっているように思えました。

 後始末の口淫を「お掃除フェラ」と呼ぶのは、ネットで知り合った友人に教わりました。旦那様に求められてした時とは違って、少しも苦痛を感じませんでした。ただ愛しくて、ただありがたくて。

 粘液を舐め取るほどに、勢いを取り戻すご主人様のペニス。もう一度抱いてくださいと言いたかったけれど、それは口にしてはならぬ願いでした。

中出しの願い

 ご主人様との初めての営みは、めくるめくような驚きの連続でした。

 登山に例えれば、日々の旦那様とのセックスで感じていたアクメは、山を少し登った辺りにある尾根沿いの道に腰を下ろし、眼下の風景を素敵だと感じるようなものでした。

 道はそこからが本番。更なる高みに導かれ、これまで体験したことのない深い快楽を、私は味わうことができました。頂にたどり着いたのかと思えば、まだそこは半ばで、歓喜へ続く道は更に上へと伸びているのです。

 


 ご主人様に身を任せたあの日、私は幾たび気を遣ったことでしょう。やっと山頂にたどり着き、体が宙に投げ出されるような感覚を味わった後、気がつけばご主人様はまだ果てていらっしゃらない。その繰り返しでした。

 しかも、私がたどり着く高みは、常に前回の山頂よりも空に近く、中空を彷徨う時間は次第に長くなってゆくのでした。その間、ご主人様の屹立はほとんど萎えることなく、私の蜜壷を浅く深くえぐってくださるのです。


 もちろん、小休止はありました。逝かされ続ける時よりも、幸せなひと時だったかもしれません。ベッドの端に並んで腰掛け、互いのパッションをむさぼり合うようにディープキスを繰り返しました。

 その間も、ご主人様の分身は片時も力を失わずにいるのです。そして、挿入していただく前に、足元に正座して肉棒を頬張る時の喜びは、格別のものでした。鈴口を含んだまま見上げると、ご主人様は穏やかに微笑んでくださっています。

 私は避妊していますから、中にくださいとお願いしました。ふたりにとって、初めての契りでしたから。十数回に及ぶオルガスムスの後で、ご主人様は私の願いに応えて、奥の奥にお情けをくださいました。

お姫様抱っこ

 ご主人様は途中で一度席を外された時に、デイユースで部屋をお取りになったようです。食後のコーヒーを、ルームサービスで飲みませんかと誘われました。覚悟はしてきた積りでしたが、私が素直にうなずけたのはご主人様の笑顔に嘘がないと感じたからでした。

 エレベーターの扉が閉まってすぐに、ご主人様の方から自然に手を重ねて来られました。見上げると、天井に黒い半球があります。その防犯カメラから握り合った二人の手を隠すように、私はご主人様の体に寄り添うように立ちました。

 少しだけ体重が重くなる感覚を味わった後、ドアが左右に開きました。誰もいない、真昼の客室フロア。何もかもが初めての経験、その第一歩なんだと思いつつ、私はご主人様から半歩遅れて厚手のカーペットに足を踏み出しました。

 


 廊下を歩く間も、手をつないだまま。旦那様ともそうして歩いたことのない私は、とても恥ずかしく感じながらも、同時に誇らしくもありました。廊下にも防犯カメラはあったのかもしれませんが、もう気にはなりませんでした。

 案内にしたがって部屋番号を見つけ、カードキーをスリットに差し込むと、カチリと音がしました。部屋のドアを少し開けて、ご主人様は私に微笑みかけてくださいました。そして、目と目が合った次の瞬間、私はお姫様抱っこされていたのです。

「あっ! 何を……」
 驚きの余り、バッグを落としそうになった私。ひざと背中に、手のひらの温かさを感じます。ぼくらにとって初めての日だからねと、落ち着いた声でつぶやくと、ドアを背中で押すようにして、ご主人様は中に入られました。

 舞い上がってしまっている一方で、細身に見える割にはがっしりした腕と胸だと感じていました。気がつくと、私は薄暗い室内でベッドの上に横たわっていました。私の顔のすぐ上には、天井を背にしてご主人様の変わらぬ微笑がありました。
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お読みいただくにあたって

 この「人妻肉便器」は、成人向けブログです。18歳未満の方は読んではいけません


 また、肉便器という言葉やSM、不倫・婚外恋愛に嫌悪感がある方は、お読みにならないでください。

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